林業経済学会・福島大学食農学類 合同シンポジウム

福島の森林利用と文化の再構築に向けて  
 2011年に起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故から7年半。この間、県土に広がる豊かな森林を舞台に働き暮らしてきた福島の人々は、生業の取り戻しに向けて試行錯誤を続けてきた。放射性物質による森林汚染という未曽有の事態に向き合ってきたこれまでの取り組みの上に、私たちはこれから何を積み重ねることができるだろうか。福島に根差す研究者とともに考える。
 
■開催日時
  2018年10月27日(土)13:30~17:00(12:30開場)
 入場無料  
 
■開催場所
 杉妻会館3階「百合」(福島市杉妻町 3-45)

■プログラム
 第1報告 金子信博氏(福島大学食農学類準備室教授)
     森林の放射能汚染の現状と今後
 第2報告 木村憲一郎氏(福島林業研究会)
     林業・木材産業の成立過程と現局面 
 第3報告 林 薫平氏(福島大学経済経営学類准教授)
     福島に里山の経済をとり戻す

 パネルディスカッション
     座長 早尻正宏氏(北海学園大学経済学部准教授)
 
■主催 林業経済学会、福島大学食農学類準備室
■後援 一般財団法人林業経済研究所、東北森林科学会、東北農業経済学会、日本協同組合学会、公益財団法人森林文化協会、地産地消運動促進ふくしま協同組合協議会、福島県
■問い合わせ先 林業経済学会広報渉外担当 E-Mail:info(at)jfes.org

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