テーマ：市町村森林行政の現状とこれから(仮)
本年度の東日本林業経済研究会は8月28～29日に北海道厚真町で開催いたします。28日午後は市町村の森林政策に関する研究会を行い、29日午前には厚真町の森林づくりや地域活性化に関するエクスカーションを行います。
参加を希望される方は、7月27日（金）までに下記のフォームにてお申し込みください。
goo.gl/ocvTwi
研究会日時：8月28日（火） 13：30～17：00
会場：厚真町総合福祉センター会議室
研究会テーマ：市町村森林行政の現状とこれから(仮)
地域再生や新たな森林政策の展開の中で市町村林政が注目されています。一般的に市町村の林務体制は脆弱であるとされていますが、一部の市町村では森林管理・施策展開や、森林の利活用による地域の活性化に関わって積極的な取り組みを進めています。本研究会ではこうした市町村に焦点を当てて、具体的な取り組みの内容を見ながら、なぜそれが可能となったのか、現在抱えている課題は何かについて議論し、今後の市町村森林行政のあり方について議論します。研究者のほかに、森林行政に実際に関わっている方々にもご報告をいただき、地に足のついた議論をしたいと考えています。皆様のご参加をお待ちしております。
研究者からの発表
石崎涼子氏（森林総合研究所）：市町村森林行政の現状と課題、可能性－全国的な動向と北海道の特徴－
地域からの発表
高橋直樹氏（中川町）：なかがわの森
土開直樹氏（寿都町）：地域が一体となった海と山の森づくり
宮久史氏（厚真町）：厚真町の地方創生とローカルベンチャー 育成も含めた林業施策の現状
総合討論
座長：早尻正宏（北海学園大学）