日中韓における木材貿易と森林利用
日時:2011年12月13日(火)9時30分~17時
会場:東京大学農学部フードサイエンス棟 中島ホール
参加費 無料
9:00 開場
9:30 開会あいさつ
9:35 趣旨説明 永田 信(東京大学)
9:45 基調講演
遠藤日雄(鹿児島大学)
「日本における木材産業の発展と森林利用」
王登挙(中国林業科学研究院)
「中国の森林造成と森林利用-林業政策の視点から」
金世彬(忠南大学)
「韓国の林業と木材産業の傾向」
12:00 昼食休憩
13:00 個別講演
立花敏(筑波大学)
「東アジアにおける林産物貿易とその展開方向」
平野悠一郎(森林総合研究所)
「中国の木材産業発展の傾向と特徴」
山根正伸(神奈川県自然環境研究センター)
「アジア木材市場におけるロシア材をめぐる動向」
14:30 休憩
14:45 パネルディスカッション
パネラー:遠藤・王・金・立花・平野・山根 座長:永田
17:00 閉会挨拶
世界第2位の木材輸入国であり且つ顕著な人工林造成を行いつつ木材産業の発展を促してきた中国、国産材生産を増やしながらエンジニアードウッド生産を進めている韓国、そして「森林・林業再生プラン」で木材自給率50%を掲げて進もうとする日本。世界的に注目の集まる3カ国を取り上げ、東アジアにおける木材貿易と森林利用に関する議論を深め、持続可能な木材利用や森林管理を考えます。
共催:日中韓林業経済学分野国際シンポジウム実行委員会・林業経済学会
後援:(社)国土緑化推進機構・(財)林業経済研究所
平成23年度東京大学農学国際交流事業
社団法人国土緑化推進機構「緑と水の森林基金」事業