2016年度 東日本林業経済研究会

テーマ:木質バイオマスの地域利用の理念と現状

 木質バイオマス発電所が多くの場所で事業を開始しており、その原料問題が学会でも取り上げられております。発電事業はその生産物を流通、利用する面で有利ですが、経済面からその規模は大きくなり、地域に与える影響も大きくなります。岩手県でも既に5MWクラスの木質バイオマス発電所が2箇所稼働しており、他にも現在稼働に向けた準備が進んでいます。
 本年、東日本林業経済研究会を東北で開催するに当たり、岩手県紫波町を題材にして研究会を行うこととしました。紫波町はこれまでも循環型町づくりの中に森林資源循環を位置づけ、町産材住宅、木質バイオマス燃料ストーブ普及、木質バイオマス燃料ボイラー利用促進などの事業を行い、町内の間伐事業からで来る木材を使い、ペレットの供給とその利用の普及を図ってきました。近年は役場の移設等による公共施設と居住区域を併せ持つオガールタウンの整備を進めており、チップボイラーを導入し地域熱供給を行っています。これは地域の木質バイオマス資源を町づくりに積極的に生かした事例として注目ざれるものであり、木質バイオマスの地域利用について皆で検討する良い素材であると思います。
 そこで岩手大学の伊藤幸男先生を座長とし、3人の方に発表頂く研究会を企画いたしました。
 多くの方々のご参加をお願いします。 

【日程】平成28年9月5日(月) シンポジウム、総会、懇親会
         9月6日(火) エクスカーション
【会場・宿泊】岩手大学農学部付属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター滝沢演習林
        〒020-0173 岩手県岩手郡滝沢村楢ノ木沢80
        TEL:019(688)4101
<主なアクセス方法>
  盛岡駅からIGR岩手銀河鉄道 巣子駅下車 徒歩10数分
 ※巣子行きの電車は、IGR(銀河鉄道)盛岡発巣子方面行き 12:40、11:57、11:19
  (盛岡-巣子間、11分) 
【共催】 岩手大学農学部付属寒冷フィールドサイエンス教育研究センター
        http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/~fsciu/ 
【事務局】駒木貴彰・天野智将・大塚生美(森林総研東北)、山本信次(岩手大学)、泉桂子(岩手県立大学) 

【詳細】
   ●9月5日(月) シンポジウム
 12:50 受け付け開始(昼食は事前に済ませておいてください。)
 13:20~17:00 
  開会挨拶
  座 長: 岩手大学准教授 伊藤幸男氏
  報告者:
   紫波グリーンエネルギー株式会社 代表取締役 山口勝洋氏
  「紫波町における地域熱供給の取り組みの紹介」
  岩手大学 農学部食料生産環境学科 准教授 原科幸爾氏
  「紫波町における農林資源利用の取り組みとその変化」(仮)
  森林総研木材研究部門木材乾燥研究室 主任研究員 柳田高志氏
  「経済性評価の視点と欧州の事例」(仮)
  (報告内容は変更されることもあります。)
  (報告20分+質疑10分、全体討議90分) 
 17:00~17:30 総会
 18:00 懇親会
 20:00 閉会 
  ●9月6日(火)エクスカーション 
    各自移動で集合下さい。(演習林宿泊者は演習林で朝食)
 09:07 巣子駅発IGR → 09:20 盛岡駅
 09:34 盛岡駅発JR東日本 → 09:53 紫波中央駅
 10:00 オガール・プラザ集合 見学会
 12:00 解散 
  プラザ内に飲食店がございます。昼食にご利用下さい。 

【参加費】
   社会人:10,000円程度(1泊2食)
   学 生: 5,000円程度(1泊2食)
    研究会費(資料、見学経費等)、懇親会費、朝食費の概算
【参加申し込み】
  参加申込書に記入のうえ、8月8日(月)までに、EmailまたはFaxで連絡して下さい。
  各組織で取りまとめてお送りいただけると助かります。
  注:演習林に無料で宿泊することが可能です。演習林での宿泊を希望されない方は各自市内にホテルをお取り下さい。希望者数によっては調整をお願いする場合があります。 

【申し込み連絡先】
   森林総合研究所東北支所:天野智将
   Email :T.AMANO■ffpri.affrc.go.jp
       ■はアットマーク
   Tel:019-648-3953(直)
   Fax:019-641-4767

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