第21回 研究会Box:2011年国連国際森林年 名古屋市立大学 市民シンポジウム

1 趣旨・内容 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)開催を契機に、生態系サービス(特に森林ネットワークなど)を活用するような地元での取り組みが重要となってきています。その一方で、先の大震災を受け、エネルギー源・防災機能を持つ森林の役割に国民的な関心が高まってきています。
 こうした状況を踏まえ、このたび本学では、「森林・林業白書」の概要について林野庁の担当者からお話を伺い、その後、地域で活動する専門家を交えて、森林ネットワークの可能性について議論をする市民シンポジウムを開催いたします。

2 日時 平成23年7月28日(木)午前10時~(正午終了予定)

3 場所 名古屋市立大学病院 病院中央診療棟3階 大ホール
     (名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1)
4 対象 一般・学生
5 定員 150人(当日先着順・申込不要)
     ※参加者には、「植物の種」をプレゼントします。
6 内容 1名古屋市立大学学長挨拶
     2講演「森林・林業白書(平成23年度版の概要)」
      講師:福田 淳  氏(林野庁企画課年次報告班)

     「森林・林業再生プラン」を受けて森林計画制度や森林政策が変わろうとしています。「森林・林業白書」平成23年度版を執筆された福田さんをお招きし、森林管理や木材利用に関する最新の取り組みや森林政策をご講演いただきます。

     3パネルディスカッション「森林ネットワークの可能性を考える」(案)
      パネリスト:福田 淳  氏(林野庁企画課年次報告班)
      蔵治 光一郎氏(東京大学大学院 農学生命科学研究科
             附属演習林 生態水文学研究所 准教授)
      コーディネーター:香坂 玲(名古屋市立大学経済学研究科准教授)
7 主催等 主催:公立大学法人 名古屋市立大学
      後援:林野庁(予定)・愛知県(予定)・名古屋市・東京大学演習林生態水文学研究所・アイシン精機株式会社・中日新聞社

  担当課等 名古屋市立大学事務局学術課
         電話 052-853-8041

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