テーマ：野生鳥獣害拡大の中での皆伐・利用・再造林
戦後植栽された多くの人工林資源が伐期を迎え、政策的にも間伐から主伐（皆伐）重視へと転換がみられるなか、北関東では近年シカの頭数・分布域が拡大し、皆伐後再造林地におけるシカを始めとする野生鳥獣害が大きな課題となっています。全国最大手の国産スギ製材工場を有し、首都圏に最も近い新興林業地である栃木県において、人工林資源の皆伐、製材工場による利用、木の駅プロジェクトによる地域振興、再造林、そして野生鳥獣害対策について、現場第一線でご活躍の登壇者とともに議論します。高原山の裾野にある体験交流施設「星ふる学校くまの木」は、旧塩谷町立熊木小学校校舎を活用した美しい木造宿泊施設ですが、収容人数に限りがありますので、別紙書式にて早めのお申込をいただければ幸いです（〆切り8月18日（金））。
日時：2017年9月23（土）～24（日）
場所：やすらぎの体験交流施設 星ふる学校「くまの木」（栃木県塩谷郡塩谷町 熊木802）
シンポジウムテーマ：「野生鳥獣害拡大の中での皆伐・利用・再造林」
演者：小金澤 正昭 氏（宇都宮大学名誉教授）
小川 修市 氏（専業林家、元たかはら森林組合参事）
佐野 幸隆 氏（矢板市商工会「木の駅プロジェクト実行委員会」委員長）
（進行：山本 美穂（宇都宮大学農学部））
日程：
9月23日（土）
15：00～17：30受付（宿泊予定者は17：30までにお願いします）
18：00～20：00 懇親会（天気がよければ野外でバーべＱ）
9月24日（日）
7：30～8：30 朝食（宿泊地提供）
9:00～12：00 シンポジウム
12：00～13：00 昼食（宿泊地提供）
13:00～15：00 エクスカーション後、解散
参加費：
宿泊費（未定）：社会人7000～9000円、学生5000円前後（人数が確定したのちにお知らせします）。移動は原則として各自ご手配ください。ご希望があれば送迎バス利用も可能です（別記）。
問い合わせ先：林 宇一（宇都宮大学農学部）
電話028-649-5535、FAX 028-649-5545
uichi■cc.utsunomiya-u.ac.jp （■はアットマーク）
星ふる学校「くまの木」 （https://www.shioya-kumanoki.com/）
〒329-2213 栃木県塩谷郡塩谷町熊ノ木802（電話0287-45-0061、FAX0287-45-1666）
現地へのアクセス
車の場合：矢板I.C.より約25分
矢板I.C.→県道30号→県道74号→県道63号
送迎バスの場合：
ＪＲ矢板駅から15時台と16時台に2往復を予定しています。（詳細は後ほど連絡します）
寝室は男女別の相部屋です。タオル（100円）、浴衣（200円）、歯ブラシ（50円）は有料ですのでご持参お勧めします。館内禁煙（喫煙所あり）。入浴午後11時まで。消灯11時
エクスカーション：高原山尚仁沢（日本名水百選の里）
借り上げバスにて移動可能です。
2017年度東日本林業経済研究会＠栃木県高原山麓
申込書式（〆切り8月18日（金））
氏名：
性別：
所属：
（ 社会人 ・ 学生 ）
住所：
（宿泊しない方は不要です。旅館業法に則って宿泊者全員の氏名、住所、性別、年齢、職業の記入を求められています。）
連絡先：
（携帯番号など日中連絡取りやすいもの）
メールアドレス： （必要事項を適宜配信します）
到着予定日時：9月23日（土） ・ 24日（日） 時頃
食物アレルギー： 有 ・ 無
（アレルギー食材について具体的にご記入ください）
送迎バス利用： 有（下記(1) (2)に○） ・ 無
(1)9月23日（土）（15時台と16時台にＪＲ矢板駅と現地間を2往復）
(2)9月24日（日）（宿泊地よりエクスカーション地往復および矢板駅へ）
星ふる学校「くまの木」では栃木県塩谷町および高原山麓の自然や文化にふれるプログラムをお楽しみいただけます。早めにご到着予定の方、是非ご参加ください。
有料体験プログラム参加希望：（土曜15：30～17：30）
有（下記 (1) ・ (2) ・ (3) ）
(1)「季節の自然観察会」：750円、宿泊施設周辺、最小催行人数4名
(2)わら細工教室：大人1200円（子供1000円）、草履、しめ縄、わらリースなど、同人数4名
(3)ホタルかごづくり：大人1000円（子供800円）、麦を編んでつくります。同4名
送信先
宇都宮大学農学部森林科学科 林 宇一
（ＦＡＸ）028-649-5545
(Ｅｍａｉｌ)uichi■cc.utsunomiya-u.ac.jp （■はアットマーク）