日時:2019年6月1日(土)13時~17時
場所:鹿児島大学 東京リエゾンオフィス 501A、B
※JR田町駅徒歩1分
東京工業大学キャンパス・イノベーションセンター
所在地 : 〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
http://www.cictokyo.jp/access.html
参加費:無料
趣旨
今年度、森林経営管理法が施行され、また森林環境譲与税の交付が始まった。 この2つを中核とした、いわゆる「新たな森林管理システム」については、これまで多くの議論がなされてきた。われわれの学会でも、昨年2月に、林野庁の担当者を招いて、議論を行っている。
多くの課題、問題を抱えながら、「新たな森林管理システム」は実際に始まった。
今年度が林政の大きな節目になることは確かだろう。しかし、情報はまだごく限られ、全体の状況把握もままならない。ならば、現時点で、ひとまずわれわれがすべきことは、この政策に対する、会員の様々な認識、現場での状況把握、具体的な施策の提案等を持ち寄り、共有し、整理することだろう。
今回の研究会Boxでは、通常の報告中心の会ではなく、議論中心のワークショップ形式で会を進めたいと考えており、枚田邦宏会員から話題提供をいただいた後、参加者全員による総合討論を行う。
東京農工大学府中キャンパスで開催予定の林業経済学会2019年秋季大会においては、11月25日(月)の午前中に、会員の研究者2名と林野庁の政策責任者1名との鼎談をシンポジウムとして開催することを予定している。今回の研究会Boxは、そこでの議論を深めるための準備作業としての位置付けも併せ持っている。
会員の皆さんの積極的な参加を強く期待する。
報告者と報告テーマ
話題提供:枚田邦宏会員(鹿児島大学)「森林経営管理法の意義と課題」
※話題提供の後に、参加者全員による総合討論を予定
司会:藤野正也会員(山梨県富士山科学研究所)
問い合わせ先:土屋俊幸(toshit(at)cc.tuat.ac.jp)、枚田邦宏(khirata(at)agri.kagoshima-u.ac.jp)
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