会員が執筆した新刊を紹介します。
鎌田磨人・大元鈴子・鎌田安里紗・田村典江編『自然によりそう地域づくり―自然資本の保全・活用のための協働のプロセスとデザイン―』共立出版、A5版292ページ、3,850円
https://www.kyoritsu-pub.co.jp/book/b10123414.html
生物多様性を守る取り組みを地域で進めていくためには、様々な主体を巻き込む必要がある。本書では、地域に入り込んで研究や実践活動を行ってきた研究者・専門家が、自身の取り組んできた事例から「緩やかな環境自治」の創出プロセスを描き出す。また、コミュニケーションのためのツールを目指して、パターン・ランゲージの制作に取り組んだ。