大学等における「森林セルフケア教育」プログラム体験会参加者募集要項
【日程】9月25日(水)、10月12~13日(土~日)、11月17日(日)
【場所】東京大学駒場キャンパス(東京都目黒区)
東京大学富士癒しの森研究所(山梨県山中湖村)他
- 近年、ストレス社会において精神疾患等が増加しており、休職・早期離職は大きな社会問題となっています。
- 高等教育機関においても同様の傾向にあり、特にコロナ禍で学生等の精神疾患等が増加し、休学・中途退学等の問題が顕在化しつつあります。
- 2023年に閣議決定された「教育振興基本計画」では、「ウェルビーイングの向上」が柱として位置付けられ、子どもや教師等を対象とした取組が要請されています。
- こうした中、東京大学富士癒しの森研究所では、2021年度から東京大学医学部附属病院精神神経科と連携して、新たな全学体験ゼミとして「東大の別荘『癒しの森』で心も体もリフレッシュ」を開講しています。
- 毎年定員の3~5倍の応募があるほど人気を博しているゼミのプログラムを、セルフケア教育として他の高等教育機関や企業・保険者団体等に横展開することをめざして、プログラム体験会を実施します。
【主催】森林セルフケア教育普及プロジェクト[代表:齋藤 暖生(東京大学樹芸研究所 所長)]
【日程】
- ガイダンス/9月25日(水)19:00~20:00
- 事前講義/随時(アーカイブ配信)
※9月2日(月) 13:00~16:40の授業への参加も可 - 現地講義/10月12日(土) 9:30~13日(日) 17:00
- フォローアップ研修/11月17日(日) 10:00~15:00
【場所】
- オンライン
- オンライン(希望者は東京大学 駒場キャンパス)
- 東京大学 駒場キャンパス(東京都目黒区)
東京大学富士癒しの研究所(山梨県山中湖村) - 国立オリンピック記念青少年総合センター
都立代々木公園(東京都渋谷区)
【内容】以下の内容で実施予定です。
- ガイダンス
- プログラム趣旨・概要説明
- 現地講義の詳細説明
- 事前講義
- ストレスリスクの基礎知識・ストレスマネジメント⽀援
山本 健也氏(産業医・労働安全総合研究所) - セルフケアに関する基礎知識・周辺環境を活⽤した実践例
近藤 伸介(精神科専門医・東京大学医学部附属病院 講師)
⾦原 明⼦(東京大学医学部附属病院 助教)
- ストレスリスクの基礎知識・ストレスマネジメント⽀援
- 現地講義
- 《1日目》
①イントロダクション「森を活かしたセルフケア」
➁リフレッシュ体験@駒場野公園
③緑地管理ワーク体験
齋藤 暖生(東京大学樹芸研究所 所長・講師)
春日 未歩⼦((一社)森とこころの研究所 代表理事)
鹿住 貴之((認定NPO)JUON NETWORK 事務局長) - 《2日目》
④ 東京大学富士癒しの森研究所「癒しの森」案内
⑤「癒しの森」アクティビティ・プチ体験
⑥「癒しの森」でリフレッシュ体験
⑦ 活動内容のふりかえり・報告会・まとめ
齋藤 暖生・春日 未歩⼦
春日未歩⼦((一社)森とこころの研究所 代表理事)
辻 康⼦((一社)Forest Tribes 代表理事)
横山 啓太((一社)Forest Tribes 理事/健康プログラム担当)
高瀬 宏樹(国立中央青少年交流の家 企画指導専門職)
- 《1日目》
- フォローアップ研修
- ①リフレッシュ体験
②予防・健康づくりの実践事例紹介
③ふりかえり・報告会・まとめ
木村 理砂(㈱Momoウェルビーイング 代表取締役、医師・医学博士)
上野 美知子(ねりま森林浴トレーナー)
室井 修一(国立オリンピック記念青少年総合センター 業務課長)
- ①リフレッシュ体験
【対象】高等教育機関、企業・保険者団体、医療・保健系専門職等
【定員】20名(先着順)
【参加費】無料(但し、山中湖までの交通費、山中寮の宿泊費・食費等は自己負担)
【申込】
- 《第1次締切》※「事前講義」の現地参加希望の場合 2024年8月25日(日)
- 《第2次締切》2024年9月12日(金)
【詳細】以下のサイト・開催要項をご参照ください。