日時:2020年10月28日(水)17:00~19:00
会場:宇都宮大学峰が丘講堂(栃木県宇都宮市峰町350)
演者:沢畑 亨 氏(水俣市久木野ふるさとセンター愛林館 館長)
タイトル:「森と棚田の公益的機能をどう支えるべきか」(「森のめぐみ・棚田のめぐみはタダで良かとですか?」)
趣旨
宇都宮生まれ熊本育ち、棚田と水の保全を通して地域振興を模索してきた異色の館長が、父祖の地・下野の国で、森林と棚田と水と人とカネについて熱く語ります。熊本生まれ宇都宮在住のコーディネーターが進行します。
沢畑 亨(さわはた とおる)氏略歴
1961 年:宇都宮市生まれ、熊本県西合志町(現合志市)育ち
1988年:東京大学大学院林学専攻修士課程修了後、西武百貨店入社。
池袋店の食品部企画課勤務で北海道物産展など担当。
1989年:西武百貨店を退社。今井俊博氏と「熱帯文化研究開発機構」を創設し、特に都市部の環境問題と住生活についてコンサルテーションなどの活動を行う。東南アジア諸国(タイ・マレーシア・シンガポール・インドネシア)を頻繁に訪れる。
1994:愛林館の館長に全国公募で選ばれ現在に至る。食品加工・販売、森と棚田の研修受け入れ、しし鍋マラソン、棚田のあかりなどのイベント開催、香り米の栽培、山羊による草刈りなどを展開中。
「定年農業のすすめ」(共著)中央出版、2000年、「森と棚田で考えた」不知火書房、2005年など著作ほか講演会多数。辛口肥後弁トークと人懐こい笑顔で老若男女問わずの人気者。
※科学研究費(基盤B)一般19H04344の助成を受けています。
参加申込のご案内
宇都宮大学の新型コロナウイルス対策方針に則って実施され、人数は上限20名とします。
ご参加希望の方はご一報ください。
動画配信を予定しています。詳細は別途案内します。
お問い合わせ先
山本美穂(宇都宮大学)
mihoyama[at]cc.utsunomiya-u.ac.jp
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