2025年度の西日本林業経済研究につきまして、まずは日程の御案内です。
- 日程(確定):6月27日(金)~29日(日)
※宿舎に冷房がない関係上、昨今の酷暑を勘案して例年より早めの設定にしております。
▽以下の内容は暫定的なものです。詳細が固まりましたら改めて参加申し込みのご案内を差し上げます。 - 実施内容
- テーマ:岡山県北を舞台に林業の現実を議論する
- 趣旨:様々な社会的・経済的混乱に翻弄されつつも、国産材生産量は2002年を底として、増加傾向にある。一方で、高い施業コストや労働力不足、再造林放棄地の増加といった、未解決となっている従来からの課題も少なくない。さらにはネイチャーポジティブへや自然を活用した解決策(NbS)など、社会が森林や林業に求めるものも複雑化・高度化している。今後の持続可能な林業に向けて、林政・林業経済とは異分野の研究者も交え、現実に即した議論を行いたい。
- 集合解散
- 27日:13時JR姫新線 院庄駅集合
- 29日:正午ごろ解散 希望者はJR津山駅まで送迎
- コンテンツ
- 院庄株式会社津山工場見学
- 鳥取大学FSC蒜山の森研究教育林見学(間伐・択伐試験地、コナラ二次林ほか)
- 大住克博氏(鳥取大学名誉教授、森林生態学)報告
- 他1~2件の報告を予定
- 岡山県北の森林施業地見学
- お願い
- 宿泊施設の定員上、西日本地域の大学・研究機関等に所属の皆様を優先しつつ先着順を基本として参加の可否を判断させていただきますことをご了承下さい。
- 一部、参加者による自炊を予定しております。ご協力をお願いいたします。
- アレルギー等、食事に関して配慮を必要とする方は申し付けください。
- 見学は各自の車で移動となります。
- 状況によりましては他の参加者の乗り合わせをお願いすることがあるかと思います。その際にはご協力をお願いいたします。
- 宿泊部屋に個室はありません。
- 宿泊部屋に冷房はありません。
- 伐採現場の視察や演習林内の視察も予定しております。林内の歩行に適した靴と服装でお越しください。
- お問い合わせ先 鳥取大学 芳賀大地 dai-haga■tottori-u.ac.jp (■を@に替えて)