2010年7月20

 

2010年度東日本林業経済研究会

実行委員長 岡田秀二

 

 

2010年度東日本林業経済研究会の開催のご案内

 

 

1.趣旨

 今年度の東日本林業経済研究会は森林経営問題について取り上げます。

 森林経営をめぐっては、次のような新たな状況が生まれています。

1点目は森林の環境的側面への評価がより高まり、持続可能な森林経営の確立が一層求められるようになったことです。2点目は、それに伴いその環境価値に対する評価や支援の仕組みや取り組み(森林環境税やJ-VER等)が新たに講じられるようになったことです。

 林業や経済の側面として、3点目は、森林資源は収穫期に入りつつあり、これらの資源利用による森林経営の確立あるいは循環への期待があり、それは同時に林業や地域にとっても同様であることです。

 しかしながら、引き続き木材価格の下落のなかで、森林経営はその期待とは裏腹に後退を余儀なくされています。また、経営の内実を有する経営体においては、どのような森林経営を展開するのか経営判断を迫られている転換期にあるものと思われます。

 そこで、今年度の東日本林業経済研究会は、「森林経営の現状と諸課題」をテーマとし、以下の三氏より報告を頂き議論を深めたいと思います。

 まず、伊藤幸男からは大きな制度変更が行われた公的経営(岩手県林業公社及び県行造林)の事例について、続いて大塚生美氏から山形県飯豊町における財産区経営の新たな取り組みの事例についてを報告して頂きます。最後に、三田林太郎氏より三田農林鰍フ森林経営の展開を報告して頂きます。

 以上の報告から、森林経営の近年の展開方向や持続可能性について議論を深めたいと思っております。皆様の参加を待ちしております。

 

 

2.開催要領

月 日  2010年9月4(土)〜5日(日)

場 所  岩手大学農学部

参加費(資料代)  一般 1,000円   学生 500

5日昼食弁当代   一般、学生  1,000円(予定)

 

9月4日(土)

エクスカーション(13:3016:30

岩手林業梶i滝沢村)のアカマツを主体とした山林経営の視察

 

懇親会(18:0020:00

場所 未定(盛岡市内)

会費 一般 5,000円  学生3,500円 (予定)

 

9月5日(日)

研究会(9:3014:30) 場所:岩手大学農学部 1号会議室(1号館2階)

報告1 伊藤幸男(岩手大学農学部)

公的森林経営の制度転換と林業事業体の対応−岩手県林業公社及び県行造林の事例−(仮)

報告2 大塚生美氏(林業経済研究所)

財産区の林業経営とその担い手−山形県飯豊町中津川財産区を事例として−(仮)

報告3 三田林太郎氏(三田農林椛纒\取締役社長)

三田農林鰍フ森林経営の展開(仮)

 

 

3.参加申し込みの方法

 別添申し込みフォームに記入のうえ、柴崎までお送りください。

 申込先: 柴崎茂光(岩手大学農学部)

 メール shiba★iwate-u.ac.jp (★は半角の@)

 電話/FAX 019-621-6135

 締め切り:8月27日(金)

 

 ※宿泊先は各自確保してください。

 


20010年度東日本林業経済研究会プログラム

 

 

 

9月4日(土) エクスカーション

 

13:30 岩手大学農学部正面玄関 集合

14:00 岩手林業椛齣山林視察

16:00 視察終了

16:30 岩手大学農学部正面玄関 解散

18:00 懇親会

※視察場所へは公用車、参加者の車等に分乗して行きたいと思います。ご協力よろしくお願いします。

 

 

9月5日(日) 研究会(岩手大学農学部 1号会議室(1号館2階))

 

09:30-09:35 研究会趣旨説明(岡田秀二)

09:35-09:40 座長挨拶(未定)

09:40-10:20 第1報告 伊藤幸男

10:20-11:00 第2報告 大塚生美氏

11:00-11:15 休憩

11:15-12:55 第3報告 三田林太郎氏

12:55-13:00 昼食

13:00-14:45 質疑

14:45-15:00 総会